大阪・谷町の心理検査・カウンセリング|たにまちふくろう心理想談室

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『電車ごっこ』

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『臨床』の語源的意味が、『死の床に臨む』にあると書きました。筋ジストロフィーという疾患をご存じでしょうか?全身の筋力が緩慢に失われ、心肺機能の低下でなくなるのですが、意識は最期まで清明です。いくつかの病型があり、寿命は20歳前後から55歳前後となっています。
 最も重いタイプの筋ジストロフィー患者の終末期病棟での遊びに、『電車ごっこ』というものがありました。先頭の電動車いすが、後ろに連なる手動車いすを引っ張る構造です。構音筋障害のためにまともに声が出ないのですが、何周も回ってはしゃぐ様子が楽しげで、少しホッとする一方、違和感のせいで妙な半笑いが浮かびました。病棟主任は、「先頭から順に死んでいく事を彼らはみんな知っている。列の順番は彼らが自ら決めている」と呟きました。
 混じりけも逃げもないリアリズムの、あまりの透明度の高さを前に足元を失ったように感じましたが、これはきっと彼らが日常的に感じているもの。文字盤や視線入力装置で会話を試みました。 多くの方が病の意味や理不尽に怒る時代はどうに過ぎ、「来世はギタリストだ。でなきゃ、それこそ理不尽だ」と仰っていた、ジミヘン好きの方が記憶に残っています。
2026年04月21日 15:19

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