大阪・谷町の心理検査・カウンセリング|たにまちふくろう心理想談室

大阪・谷町の心理相談室。臨床心理士が「想談(カウンセリング)」と「心理テスト」であなたの生きづらさを整理します。 「もう疲れた。もう嫌だ」と感じるメンタルダウンや発達グレー、大人の発達障害に対応。最短1週間で心理検査の結果を返し、客観的データに基づき人生の再構築を伴走します。

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Stairway to Heaven

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『たにまちふくろう心理想談室』の最寄り駅は、大阪メトロ谷町6丁目駅である。谷町線と長堀鶴見緑地線が交わる場所だ。
7番出口から地上に出ると目の前が長堀通り、右折して東進したら上町筋に突き当たる。上本町1丁目交差点である。その東南角に武島ビルはあり、中華屋の赤い看板がひときわ目立つ。
「こんな所にカウンセリングルームがあるのか…」。
来談者が苦笑するほどの雑居ビルの4階に、『ふくろう』はある。森の中ではなく、人の中に在るのだ。

地上の7番出口からおよそ3分の好立地だが、地上に出るにはちょっとしたコツがある。エレベーターを使う事だ。
改札を出て左に歩くと7番出口方面。やがて階段とエレベーターの分岐点に差し掛かる。迷う事はない。気負う事もない。体を気遣って運動を志す必要なんか、どこにもない。

エレベーターを使え。

それでも道を誤り、階段を選んでしまうと、75段の試練が口を開けて待っている。13段、踊り場、13段、踊り場、15段、踊り場、15段、踊り場、8段、踊り場。
ちょっとした九十九折りだから浄蓮の滝はない。山が燃える代わりに長鶴線の深さを思い知る。四つ目の踊り場で一泊したい。

乳酸の溜まった足は上がらず、息も絶え絶えだが、最後の11段には外から光と共に、美しすぎるイントロが射し込んでくる。

ツェッペリンの『天国への階段』を聞くだろう。
 
2026年10月14日 14:50

10月と11月の予約状況

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10月と11月の予約状況です。
 
10月・11月予約状況 〇:空きあり、×:空き無し、△:あと一枠
  日 月 火 水 木 金 土
  10月18日 10月19日 10月20日 10月21日 10月22日 10月23日 10月24日
11:00~15:00 休み 休み 〇 × × × ×
15:00~19:00 休み 休み △ 〇 × 〇 ✕
  10月25日 10月26日 10月27日 10月28日 10月29日 10月30日 10月31日
11:00~15:00 休み 休み 〇 〇 × × ×
15:00~19:00 休み 休み 〇 △ × 〇 △
  11月1日 11月2日 11月3日 11月4日 11月5日 11月6日 11月7日
11:00~15:00 休み 休み ✕ ✕ ✕ ✕ ✕
15:00~19:00 休み 休み × △ ✕ × △
  11月8日 11月9日 11月10日 11月11日 11月12日 11月13日 11月14日
11:00~15:00 休み 休み 〇 ✕ ✕ ✕ ✕
15:00~19:00 休み 休み 〇 △ ✕ × △
  11月15日 11月16日 11月17日 11月18日 11月19日 11月20日 11月21日
11:00~15:00 休み 休み 〇 〇 ✕ ✕ ✕
15:00~19:00 休み 休み △ △ ✕ 〇 △
  11月22日 11月23日 11月24日 11月25日 11月26日 11月27日 11月28日
11:00~15:00 休み 休み 〇 × ✕ ✕ ✕
15:00~19:00 休み 休み 〇 △ ✕ 〇 ×

 
2026年05月05日 14:20

死の床で見つめる生。筋ジストロフィーの彼らが教えてくれた「本当の臨床」

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「臨床」という言葉の語源は、「死の床に臨む」ことにあります。 医療の原点とも言えるこの場所で、私は人間の圧倒的な強さと、ある「リアル」に出会いました。

 

1. 意識は最期まで清明であるという現実

みなさんは、筋ジストロフィーという疾患をご存じでしょうか。 全身の筋力がゆっくりと失われ、やがて心肺機能の低下によって最期を迎える難病です。病型によりますが、その寿命は20歳前後から55歳前後と言われています。
この病は最期まで意識がはっきりと清明です。体が動かなくなっていく恐怖と理不尽に、彼らは頭脳明晰なまま向き合い続けます。

 

2. 終末期病棟の「電車ごっこ」が意味するもの

終末期病棟で、彼らが「電車ごっこ」をして遊んでいる姿を目にしました。 先頭の電動車いすが、後ろの手動車いすを引っ張って、病棟を何周も楽しそうに回っているのです。
声がうまく出ないながらもはしゃぐ彼らを見て、私は少し安堵すると同時に、どこか奇妙な違和感を覚えました。その違和感の正体を、病棟主任の言葉が突き刺します。
「先頭から順に死んでいくことを、彼らはみんな知っている。これは代替わりの儀式なんよ。列の順番は、彼らが自分で決めている」
混じりけも、逃げ場もない、圧倒的なリアリズム。 その透明すぎる現実を前に、私は足元が崩れ落ちるような衝撃を受けました。しかしこれこそ、彼らが日常的に生きている世界です。

 

3. 不条理を越えた先にある、透明な覚悟

文字盤や視線入力装置を使い、彼らの本音に触れようと試みました。 そこにいたのは、運命を呪い、憤怒する段階をとうに通り過ぎた人たちでした。
ジミヘン好きのある患者は、混じりけの無い透明な瞳で、静かにこう語りました。
「来世はギタリストや。でなきゃ、それこそ理不尽や」
死の床に臨む場所(=臨床)で、彼は絶望を超えて今世の運命を受け入れていました。なおも自分の人生をユーモアと覚悟で満たし、来世を確信していました。その強さこそが、私たちが医療やケアの現場で向き合うべき、本当の「生」の姿なのだと確信しています。

 
2026年04月21日 15:19

10月の予約状況の詳細はブログのカレンダーをご参照ください。
 

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